Vim の開発中のプラグインをON/OFFする方法

Vimのプラグインを開発中に、 そのプラグインを起動時に読み込むかどうか切り替える、 私が使ってる方法を紹介します。

この記事は Vim Advent Calendar 2015 の 1日目の延長戦な記事です。本戦はコチラへ。

Vimでプラグインをいくつも開発していると、開発中のプラグインを読み込んだり止めたりってのを、しょっちゅうパカパカしたい場合ってあります。そのたびに .vimrc 開いてグローバルオプションの設定を変更したり、ってバカらしいですよね。そもそも開発初期や書捨てプラグインならば、グローバルオプションを付けなかったりもしますしね。

そんな時のために、私がしている設定が以下のとおりです。

let dirs = [ $HOME.'/work/github.com/koron', $HOME.'/work' ]
for pattern in [ 'vim-*', '*-vim' ]
  for path in globpath(join(dirs, ','), pattern, 0, 1)
    if isdirectory(path) && filereadable(path . '/VIM_AUTO_RTP')
      let &runtimepath = &runtimepath.','.path
    end
  endfor
endfor

以下のいずれかのパターンに当てはまるディレクトリに、VIM_AUTO_RTP というファイルが置いてあった場合には、そのディレクトリを 'runtimepath' に書き加えるようになっています。

  • ~/work/github.com/koron/vim-*/
  • ~/work/github.com/koron/*-vim/
  • ~/work/vim-*/
  • ~/work/*-vim/

当然 .gitignore には VIM_AUTO_RTP が書き加えてあって、コミットはしないようにしています。

ちょっと便利になるTIPSの紹介でした。