コーディングの素粒子

プログラム開発のコーディングには単純な法則があるんじゃないか、と考えてみた。

「プログラム開発のコーディングには単純な法則があるんじゃないか」

そう考えたキッカケは忘れてしまったが、このアイデア自体を忘れたことはない。こう認識するとプログラミング、コーディングなんて実は凄く単純な要素=素粒子によって構成されていることに思い至る。その素粒子を列挙してみよう。

  1. 関数呼び出し(call)
  2. 分岐(branch)
  3. 繰り返し(loop)
  4. 関数終了(return)
  5. 値の複製(assign)

5はなくても良いなぁ、と思うところはあるが便宜上入れておいた。あと名前が不適切だとも感じる。

いずれにせよあらゆるプログラムは徹底的に分解するとこの5つの素粒子になってしまう。逆に言えばこの5つの素粒子を組み合わせれば、どんなプログラムでも書けてしまうということだ。

だから新しい言語に触れるときには最低限この5つの素粒子に対応する書き方、要素を知るだけで、もう本質的にはマスターしたと言って良いということになる。もちろんこれは極論だが。

とりあえずこの素粒子にはcoding quarkということでcuarkとでも名付けておこう。おまえそれが言いたかっただけちゃうんか、というツッコミは甘んじて受ける。

(続く?)